ローズウォーターの使い方|化粧水・ミスト・パックの活用法

ダマスクローズの花びらとガラスの器に注がれたローズウォーター

OVERVIEW

ローズウォーターは化粧水として使うだけでなく、ミストやパックなど多彩な活用法があります。モロッコ産ダマスクローズの芳香蒸留水ならではの香りと肌への働きを、日々のスキンケアに取り入れる方法をご紹介します。

ローズウォーターという名前を耳にしたことはあっても、「どう使えばいいのかわからない」という方は少なくありません。化粧水として顔につけるだけではもったいない——モロッコでは古くから、ローズウォーターを暮らしのさまざまな場面で活用してきました。この記事では、ARGANIE(アルガニエ)のダマスクローズウォーターを例に、化粧水・ミスト・パックの3つの使い方を具体的にお伝えします。


ローズウォーターとは?ダマスクローズの芳香蒸留水

ローズウォーターは、バラの花びらを水蒸気蒸留して得られる芳香蒸留水です。精油を抽出する過程で生まれる副産物ではなく、花びらの香りと水溶性成分をそのまま含んだ、肌にやさしい天然の化粧水です。

なかでもダマスクローズ(学名:Rosa damascena)は、古くから香料用として珍重されてきた品種です。その歴史は古代ギリシアにまでさかのぼり、ヘロドトスが「他のばらに優る芳香を放つばら」として記述を残しています。現在の主な産地はブルガリア、トルコ、そしてモロッコです。

モロッコ南部のダデス渓谷では、毎年春にダマスクローズの収穫が行われます。バラは花びらの朝露が乾く前に摘み取られ、収穫後2時間以内に蒸留工場へ届けられます。この鮮度へのこだわりが、甘さを抑えた凛とした香りを生み出します。グラースなど他産地のローズとは異なる、すっきりとした清涼感がモロッコ産の個性です。

アルガニエのスブリーム オードゥ ローズは、このモロッコ産ダマスクローズの花びらから抽出した芳香蒸留化粧水です。


【化粧水として】毎日のスキンケアに取り入れる基本の使い方

ローズウォーターの最もシンプルな使い方は、洗顔後の化粧水として肌にやさしくなじませることです。

基本のステップ

洗顔後、アルガンオイルをブースターとして肌になじませた後に、ローズウォーターを使います。アルガニエがおすすめする基本の順番は次のとおりです。

洗顔 → アルガンオイル(ブースター)→ ローズウォーター → 美容液 → 乳液・クリーム

アルガンオイルの後にローズウォーターを重ねることで、オイルの油分と水分が肌の上で乳化し、しっとりとしたうるおいが続きます。

つけ方のコツ

手のひらに適量をとり、顔全体を包み込むようにやさしく押さえます。パッティングではなく、ハンドプレスでじっくり浸透させるのがポイントです。コットンを使う場合は、たっぷり含ませてから肌の上をすべらせるようになじませてください。

モロッコ産ダマスクローズの香りは、甘さが控えめで凛としたすっきりとした印象が特徴です。日本でよく見かけるローズ製品の甘い香りとはまったく異なり、冷涼な空気のなかではよりクールに、澄んだ表情を見せます。性別を問わず心地よく使える香りです。スキンケアの時間そのものが、静かに気持ちを整えるひとときに変わります。

アルガニエの100%ピュアアルガンオイルと組み合わせると、オイルと水分のバランスが整いやすくなります。

ローズウォーターを手のひらにとるスキンケアシーン

【ミストとして】日中の乾燥対策とリフレッシュに

ローズウォーターをスプレーボトルに移し替えれば、日中いつでも使えるフェイスミストになります。乾燥が気になるとき、気分を切り替えたいときに、顔から20cmほど離してひと吹きしてください。

オフィスのエアコンによる乾燥や、長時間のデスクワークの合間に使うと、肌にうるおいを補いながら、バラの香りでリフレッシュできます。メイクの上からでも使えるので、化粧直しの前にひと吹きするのもおすすめです。

モロッコの家庭では、ローズウォーターは日常的に肌や髪に使われています。乾燥した気候のなかで肌を守る知恵として、何世代にもわたって受け継がれてきた習慣です。

ローズウォーターの背景にあるモロッコの美容文化について詳しくは、アルガニエのモロッコについてのページもご覧ください。


【パックとして】週に1〜2回の集中うるおいケア

ローズウォーターをたっぷり染み込ませたコットンやシートマスクを顔にのせれば、手軽なパックとして使えます。週に1〜2回、肌が疲れたと感じるときの集中ケアにおすすめです。

ローズウォーターパックの手順

  1. コットンまたは市販のシートマスクにローズウォーターをたっぷり含ませる
  2. 顔全体にのせ、5〜10分ほど置く
  3. コットンを外したら、そのまま美容液やクリームで保湿する

パック中はダマスクローズの香りに包まれ、深いリラクゼーションを感じられます。入浴後の温まった肌に行うと、より心地よく、うるおいが肌になじみやすくなります。

モロッコでは、ローズウォーターにガスール(粘土)や乾燥したバラのつぼみを混ぜてフェイスマスクを作ることもあります。モロッコの美容文化についてはアルガニエのモロッコ美容ページでもご紹介しています。

ローズウォーターを染み込ませたコットンパックのイメージ

ローズウォーターの使い方で気をつけたいポイント

ローズウォーターを効果的に使うために、いくつかの点に気をつけてください。

品質の見分け方

芳香蒸留水100%のものを選ぶことが大切です。合成香料やエタノールが添加された製品もあるため、成分表示を確認しましょう。アルガニエのローズウォーターは、ダマスクローズの花びらから蒸留した芳香蒸留水のみで作られています。

保管方法

開封後は冷暗所で保管し、なるべく早く使い切ることをおすすめします。天然成分のみの製品は、高温や直射日光により品質が変化しやすいため注意が必要です。

肌に合わない場合

天然由来の製品でも、肌質によっては合わないことがあります。初めて使う場合は、腕の内側などで試してから顔に使うと安心です。

ローズウォーターの原料であるダマスクローズについて詳しく知りたい方は、アルガニエのダマスクローズについてのページをご覧ください。


よくある質問

Q. ローズウォーターは毎日使っても大丈夫ですか?

A. 芳香蒸留水100%のものであれば、化粧水として毎日お使いいただけます。

Q. アルガンオイルとローズウォーター、どちらを先につけますか?

A. 洗顔後にまずアルガンオイルをブースターとして使い、その後にローズウォーターを重ねます。

Q. ローズウォーターは髪にも使えますか?

A. 髪にスプレーすると、うるおいを補いながらほのかなバラの香りを楽しめます。

Q. 敏感肌でも使えますか?

A. 天然の芳香蒸留水はやさしい使い心地ですが、初めての方はパッチテストをおすすめします。

Q. 開封後どのくらいで使い切るべきですか?

A. 品質を保つため、開封後はなるべく早めに使い切ることをおすすめします。冷暗所での保管も大切です。


まとめ

ローズウォーターは、化粧水・ミスト・パックと3つの使い方で日々のスキンケアに取り入れることができます。モロッコで何世代にもわたり受け継がれてきたダマスクローズの恵みを、毎日の肌ケアに活かしてみてください。

アルガニエのスブリーム オードゥ ローズは、モロッコ産ダマスクローズの花びらから蒸留した芳香蒸留化粧水です。一吹きごとに広がるバラの香りが、スキンケアの時間を豊かなひとときに変えてくれます。

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