
OVERVIEW
アルガンオイルとホホバオイルは、どちらも人気の高い天然オイルですが、成分構成や肌への働きが異なります。この記事では両者の違いを比較し、肌質や目的に合った選び方をお伝えします。
モロッコ産のアルガンオイルと、砂漠地帯で育つホホバから採れるホホバオイル。どちらも「美容オイル」としてスキンケアに取り入れる方が増えています。しかし、名前が似ていても、その中身はまったく別のものです。
「どちらが自分の肌に合うのだろう」と迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、成分・テクスチャー・肌への働きの観点から両者を比較し、あなたに合ったオイル選びのヒントをお届けします。
アルガンオイルとホホバオイルはどう違う?
もっとも大きな違いは、「オイル(油脂)」か「ワックス(ロウ)」かという点です。見た目は似ていても、肌の上での働き方が根本的に異なります。
ARGANIE(アルガニエ)が扱うアルガンオイルは、モロッコ南西部にのみ自生するアルガンの木の実から搾った植物油脂です。オレイン酸やリノール酸などの脂肪酸を豊富に含み、肌の脂質構造に近い成分で構成されています。
一方、ホホバオイルは正確には「オイル」ではなく「液状ワックスエステル」です。北米やメキシコの砂漠に自生するホホバの種子から採れ、人の皮脂に含まれるワックスエステルと構造が似ていることが特徴です。
つまり、アルガンオイルは肌に「栄養を届ける」油脂、ホホバオイルは肌を「保護する」ワックス。この違いが、使い心地や効果の差につながります。
成分と構造の違い
アルガンオイルは栄養豊富な「油脂」、ホホバオイルは皮脂に近い「ワックスエステル」。この化学構造の違いが、肌への浸透感や効果を分けます。
アルガンオイルの主な成分
アルガンオイルには、オレイン酸(約45%)とリノール酸(約35%)が豊富に含まれています。リノール酸は体内で生成できない必須脂肪酸で、肌のバリア機能を支える重要な成分です。さらにビタミンE(トコフェロール)の含有量が高く、オリーブオイルの約2〜3倍ともいわれています。
アルガニエの100%ピュアアルガンオイルは、その年に収穫した実のみをコールドプレス製法で搾り、48時間以内に空輸しています。鮮度の高さが、こうした成分を豊かに保つ理由のひとつです。
ホホバオイルの主な成分
ホホバオイルの約97%はワックスエステルで構成されています。脂肪酸の割合はごくわずかで、栄養を「与える」よりも「覆って守る」働きが中心です。酸化しにくく安定性が高い点は、ホホバオイルの大きな長所です。

テクスチャーと使用感の違い
手のひらに出した瞬間から、二つのオイルの個性は明確に分かれます。使用感の好みは、毎日のスキンケアの続けやすさに直結します。
アルガンオイルは、淡いゴールドの色合いで、かすかにナッツのような香りがあります。肌にのせるとすっとなじみ、内側からふっくらするような柔らかさが感じられます。軽いテクスチャーでありながら、しっかりとした潤い感が残るのが特徴です。
ホホバオイルは、ほぼ無色透明で香りもほとんどありません。肌の上でさらりと伸び、膜を張るような感覚があります。ベタつきが少ないため、オイル特有の重さが苦手な方にはなじみやすいテクスチャーです。
期待できる肌への働き
同じ「オイル美容」でも、得意分野がはっきり分かれます。自分の肌が今何を求めているかを見極めることが、正しいオイル選びの第一歩です。
アルガンオイルが得意なこと
アルガンオイルは、肌の乾燥やごわつきが気になるとき、肌を内側から柔らかく整えるのが得意です。豊富なリノール酸とビタミンEが肌のキメを整え、ハリ感のある肌へ導きます。洗顔後すぐ、化粧水の前にブースターとして使うと、その後のスキンケアのなじみもよくなります。
アルガンオイルのスキンケアでの使い方について詳しくは、アルガンオイルについてのページもあわせてご覧ください。
ホホバオイルが得意なこと
ホホバオイルは、肌表面を保護し、水分の蒸発を防ぐバリアの役割を得意とします。皮脂バランスを整える働きも期待されており、オイリー肌やインナードライ肌の方に選ばれることが多いオイルです。クレンジングオイルの代わりとして使う方もいます。
肌質・目的別の選び方
どちらが「良い」ではなく、どちらが「自分に合う」かが大切です。肌の状態や求める効果に合わせて選ぶことで、オイル美容の満足度は大きく変わります。
乾燥やエイジングサインが気になる方、肌にハリや栄養を与えたい方には、アルガンオイルが向いています。脂肪酸とビタミンEが肌に直接栄養を届け、年齢に応じたケアをサポートします。
皮脂のベタつきが気になる方、シンプルに肌を保護したい方には、ホホバオイルが向いています。スキンケアの最後にフタをする役割として活躍します。
もちろん、両方を組み合わせるのもひとつの方法です。洗顔後にアルガンオイルで栄養を与え、仕上げにホホバオイルで保護する、という使い分けも理にかなっています。
アルガニエのアルガンオイルは、夜はスポイト1回分をたっぷりと、朝は3〜4滴を目安に、洗顔後すぐの肌になじませるのがおすすめです。ファンデーションに混ぜて使うこともできます。
よくある質問
Q. アルガンオイルとホホバオイルは混ぜて使えますか?
A. はい、混ぜて使うことも可能です。アルガンオイルで栄養を与えた後、ホホバオイルで保護する併用もおすすめです。
Q. 敏感肌にはどちらが向いていますか?
A. どちらも天然オイルで刺激が少ないですが、まずは少量からパッチテストをして肌との相性を確認してください。
Q. アルガンオイルはベタつきますか?
A. 良質なアルガンオイルは肌なじみがよく、ベタつきにくいのが特徴です。アルガニエのオイルは軽い使用感でさらりと仕上がります。
Q. ホホバオイルは酸化しにくいと聞きましたが本当ですか?
A. ワックスエステルが主成分のため、一般的な植物油脂と比べて酸化しにくいとされています。ただし開封後は清潔に保管してください。
Q. どちらのオイルも髪に使えますか?
A. はい、どちらもヘアケアに使われています。アルガンオイルはパサつきや乾燥が気になる髪に、ホホバオイルは頭皮ケアに向いているとされています。
まとめ
アルガンオイルとホホバオイルは、どちらも天然由来の優れたオイルですが、肌への働き方は異なります。肌に栄養とハリを届けたいなら脂肪酸豊富なアルガンオイル、肌表面を保護しバランスを整えたいならワックスエステル主体のホホバオイルが適しています。
自分の肌が今何を必要としているかを見つめながら、最適なオイルを選んでみてください。
アルガニエでは、モロッコ産の最高品質アルガンオイルを、鮮度にこだわりお届けしています。詳しくはアルガニエのピュアアルガンオイルをご覧ください。