モロッコといえば大きな角砂糖が魅力的なミントティー
モロッコの食文化に欠かせないものといえば、伝統的なミントティーです。このミントティーは「アタイ」と呼ばれ、家庭でも外でも広く親しまれています。写真のようなミントティーを味わいたければ、マラケシュの観光地で有名な船広場で楽しむことができます。
ミントティーは主に、緑茶の一種であるガンパウダーに新鮮なミントの葉、そしてたっぷりのお砂糖を加えて作られます。その甘さは驚くほどで、日本の緑茶に慣れている人には少し衝撃的です。
ミントティーの楽しみ方
ミントティーは、食後のリラックスや訪問者をもてなす際に振る舞われます。モロッコでは家庭の中心に置かれるホスピタリティの象徴ともいえる存在です。
また、外出時にも楽しむことができ、マラケシュのスーク(市場)やカフェのテラス席で地元の人々と交流しながら飲むミントティーは格別です。
ミントティーを楽しむ際の注意点
甘さに慣れていない方には、以下のポイントがおすすめです。
- 砂糖量を調整:「少なめ」をお願いする場合は、具体的な量を伝える。
- 香りを楽しむ:砂糖の甘さだけでなく、ミントの爽やかな香りを存分に堪能。
- 現地の作法を尊重:ホストが作ったミントティーは断らずに受け入れることが礼儀。
マラケシュでの体験談
マラケシュで大きな角砂糖のミントティーを見たとき、砂糖の塊に驚いたのを覚えています。カフェでは甘さを控えめにお願いしたつもりが、現地の「控えめ」は日本とは異なるようで、それでも十分甘いティーが提供されました。それでも、地元の人々との交流や独特の味わいが忘れられない素晴らしい体験です。
ミントティーを飲もう
モロッコのミントティーは、その甘さと香りで人々を魅了する特別な飲み物です。現地での楽しみ方を知ることで、さらにその魅力を堪能できます。マラケシュを訪れた際には、ぜひ本場のミントティーを味わってみてください。